ピッツェリア魚幸商店のピザ店では、本格薪窯ピッツアを提供しています。ピザをパリッと焼き上げるために、薪窯に無くてはならないものがあります。そうです。広葉樹の薪です。ピザ店の営業は土日祝日のみですが、営業の前日から窯に火入れを行っています。一晩中薪の残り火で窯をじっくり暖めて、営業日の朝6時からは火力を上げていきます。営業する11時には窯全体が暖められ400℃以上をキープ出来るようになります。最近では薪ストーブやアウトドアの広がりで薪の材料となる原木が手に入りにくくなっていて、当店では深刻な問題になっています。ラッキーにも近くの森林組合からコナラの原木を13トン手に入れることが出来たので、冬季休業している店の駐車場に取り敢えず降ろして貰いました。この原木は5メートル程あるので、これからお店をクローズしている間に50センチほどの玉切りにして、今建設中の薪小屋に1年間寝かせる予定です。約1年間乾燥させて、斧で割っていきます。その薪をさらに一年乾燥させて、薪窯に使います。
この写真にある原木は約50本あります。さらに50本注文してあるので、合計100本になります。壮大な原木の山になりますね。